とまと家が【札幌のトマト麺vegie】の美味しさを分析

先日、札幌のトマト麺vegieさんの「トマト麺」を食べました。
これ、とても美味しいです。
最初はトマト麺？と思って、あんまりイメージ沸かなかったのですが、1度食べるとびっくりぶったまげました。
とまと家の中島さんは、食べたことありますか？

このような疑問をお持ちの方へ向けて、この記事を書きました。

この記事を書いている僕は、北海道を中心に海外含め、17年間トマト栽培を行っております。

僕は、トマトセンサーがあるので、トマトに関係する事には反応しちゃいます。

札幌のトマト麺vegieさんの、トマト麺は、僕も大好きです。

今回は、とまと家として、このトマト麺の美味しさを分析します。

トマト麺vegieの美味しさを分析

トマト麺の一番の特徴は、スープです。

トマトのうまみ成分を感じる事のできる絶品です。

命のスープは、トマトと鶏ガラのバッチグーなコンビネーション

酸味、濃厚なコクと共に、口いっぱいにトマトを感じられる、真っ赤なトマトスープ。

その裏には、「うま味」の原理をうまく利用した美味しさの理由があります。

まず私達になじみの深い、日本料理でダシのうま味について紹介しましょう。

日本料理のダシの代表食品「昆布」と「かつお節」。

このダシを使用することで、さまざまな料理のうまみの基礎となる事が多く、うま味として機能するのは「グルタミン酸（アミノ酸系）」と「イノシン酸（核酸系）」と呼ばれるうま味成分です。

うまみ成分は単独で使うよりも、系統の違うものを組み合わせる事でうま味が飛躍的に強くなる事が知られており、トマト麺のスープでは、トマトソースのグルタミン酸、鶏ガラスープのイノシン酸が働き、うま味の相乗効果をもたらしていると考えられます。

麺にも一工夫されております。

旨みたっぷりトマトベースのスープの中でも、存在感が少なくならないようにと、パスタの成分構成に近づけた麺が利用されています。

トマトソースのパスタをヒントに考えられているこの組合せです。

麺も伸びにくく最後まで美味しく、もちもち食感を楽しめます。

スープを美味しく最後まで楽しむための工夫がすごい！

オススメの食べ方は、トマト麺の麺を食べ終わった後に、リゾットおむすびを入れてスープを全て楽しむ方法です。

網で焼かれるこのおむすびは、中にとろけるチーズが入っており、スープの中に入れると、こんがりご飯とチーズとトマトスープのスーパーコンビネーションを感じる事ができます。

そのままでも美味しく飲み干せてしまうスープですが、このリゾットにより、より美味しく、最後まで、スープをいただけます。

トマト麺vegieのリコピンたっぷりトマト麺！美味しく健康に

特性のトマトスープはうま味のこだわりだけではなく、健康面への機能性にも配慮されています。

1杯にトマト3個使用。たっぷりのリコピンで健康に

トマトの持つ代表的な栄養素「リコピン」は、イメージカラーの赤を作る色素としてと共に、強力な抗酸化作用の働きもします。

リコピンの働きはこちらの記事を参考にしてださい

なぜ、トマトは赤いのか？【シンプルだけど大事な話】

vegieさんのトマト麺のスープには、トマト3個が使用されております。

リゾットおむすびと共に、最後までスープを楽しむ事ができて、美味しく容易にリコピンの摂取ができます。

トマト麺vegieのお店情報

美味しいトマト麺で、北海道を元気にしたいと願う、店長さんの想いがたっぷり詰まったトマト麺。

ぜひ、みなさんも1度、お試しください。

お店の住所、営業時間

トマト麺　Vegie （ベジィ）

北海道札幌市白石区東札幌二条5丁目3-1 村定ビル 1F

011-807-4213

※最寄り駅　地下鉄白石駅

※店舗裏に駐車場あり