ミニトマトの収量の目安【どれくらいで合格点?】

質問する人
ミニトマトを栽培している農家です。
今年でミニトマトを栽培して2年になります。
今は10月になり、北海道で雨よけハウスで栽培していますが、無加温の栽培なので、そろそろ栽培を終えて、片付け作業に入ります。
今年度の栽培を振り返ろうと思っています。
出荷の伝票をもとに、収量を集計するのですが、ミニトマトの場合って、どのくらいに収量があれば良いとされるのでしょうか?
このような疑問をお持ちの方へ向けて、この記事を書きました。
この記事を書いている僕は、北海道を中心に海外含め、17年間トマト栽培を行っております。
どんな仕事も一緒ですが、振り返りは大事な作業ですよね。
ミニトマトの栽培の場合、大玉トマトよりも、人件費が多くかかる事がほとんどです。
そのため、収益を出すためには、支出をどう減らすかも大事ですが、それと同様に収量を上げる事も大事です。
今回は、ミニトマト栽培の目安となる収量について解説します。
大玉トマトの収量の目安は、こちらの記事を参考にしてください。
関連記事

トマトを栽培歴2年の農家です。北海道で雨よけハウスで栽培していますが、無加温の栽培なので、そろそろ栽培を終えて、片付け作業に入ります。出荷の伝票をもとに、収量を集計してみようと思うのですが、トマトの場合って、どのくらいに[…]

トマトの収量の目安【10aあたり何トン収穫できれば合格点?】

家庭菜園でトマトの栽培がしたいけど、畑が準備できない方は、レンタル式シェア農園の利用がオススメです(手ぶらで行けて栽培サポート付きです)。

無農薬野菜を栽培するなら【シェア畑】

スポンサードリンク

ミニトマトの収量の目安は?

トマトは大きく、大玉、中玉、ミニトマトの品種に分かれます。
ミニトマトには、ミニトマトの収量の構成内容があります。
目安の量と、どのように収量が構成されていくにかについて解説します。

ミニトマトの収量は、10aあたり7トン(収穫期間3ヶ月)が合格点

 

※10aあたり7トン(収穫期間3ヶ月)が合格点と解説していますが、この目安はあくまでも、僕の個人的なものです。
今回は夏秋の作型の条件で解説しています。
3〜4月が播種期となり、7〜8月から収穫が始まる作型です。
ミニトマトにも、たくさんの品種があり、その品種によっても大きく収穫量が変わります。
ここで紹介している10aあたり7トンの目安は、普通の丸い(丸ミニ)ミニトマトです。
もちろん、丸ミニの種類の中にも、たくさんの品種があり、それぞれに収穫量の特徴も違いますので、目安として参考にしてください。
ちなみにプラム型で人気の「アイコ」は、丸ミニよりも収量の出にくい品種です。

上で解説している収穫期間3ヶ月で、10aあたりの場合、5トン程度が合格点の目安になるかなと思います。

7トンを合格点とする理由

しっかり栽培管理と収穫作業をしないと、出ない数字だから

 

基準の面積である10aで、ミニトマトを栽培する場合は、栽植密度は2,000〜2,500株程度になります。
この栽培から7トンの収量を出す中で、特に大変なのが、日々の栽培管理と、収穫作業です。
7トン分のミニトマトの果実を収穫して、はじめて収穫量となりますが、果実を収穫するためには、ミニトマトの株にそれだけの果実が実っている必要があります。
適当に管理していては、この分の果実を成らす事って難しく、適切な栽培管理が必要となり、それには技術が必要です。
ちなみに、収穫した7トンのミニトマトが全て納品できて、1kgあたりの納品額が、500円だった場合、納品額が350万円となります。
スポンサードリンク

ミニトマトの収量の構成要素の特徴

果実数×1果実重=収量
ミニトマトの収量の場合、1果実重が大玉、中玉トマトよりも小さくなるため、果実数を増やす事が、収量を増やすために必要となります。
当たり前の事ですが、この事がミニトマトの収量の構成要素の特徴となります。
株にたくさんのミニトマトをならす事ができて、さらに、その後、たくさんの果実を収穫して、初めて収穫量となります。
ミニトマトの収穫量を確保するには、たくさんの作業量が必要になります。
例えば
大玉トマトの場合、1回の収穫動作で180〜200gの収穫量を、作る事ができますが、
ミニトマトの場合、1回の収穫動作では15〜20gとなり、大玉のトマト栽培の10倍、収穫の動作が必要
となります。
以上、「トマトがあれば〜何でもできる!」が、座右の銘。
とまと家・中島がお届けしました。
happy tomating!!
>野菜の収穫時期管理サービス

野菜の収穫時期管理サービス

家庭菜園や農家さんに役立つ野菜の収穫時期を知る無料WEBサービス【ハーベストタイマー】をリリースしました。

CTR IMG